技能実習生入国後講習とは
外国人技能実習生は、各企業へ実習に入る前に、入国後1か月間の教育が法令で義務付けられています。日本語習得はもちろん、日本の文化や生活習慣を知り、法的な知識習得など様々な準備を行う必要があります。
期待と不安で来日する技能実習生の実習活動が円滑に進められるよう日本語の学習を始め、住生活で困らない為の学習、外国人が滞在する上で必要となる法的講習、そして各分野の専門的な講習に対応をしております。
国後講習スケジュール
スケジュール | 取引先 (組合) | 事 務 | 総 務 | 講 師 | 経 理 | 業 務 詳 細 |
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入国前(新規組合) | ・新規組合から問い合わせ | ・メールにて案内 ・業務委託契約書を送付 |
・隔離が必要ない場合、事前に入国人数、性別で実習生寮の振り分け | 案内メール ①概要書1式 ②講習費用一覧 ③質問票 ④入国から配属までの流れ ⑤受入連絡票のフォーマット |
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入国前(・既存・新規) | ・既存・新規 受入連絡票の送付 (エスティケー協同組合は手渡し場合あり、TOKYO情報はFAX) |
・カタカナ表記有無を確認 ・ACCESSに入力・名簿作成 ・gloodカレンダーに入力 |
・送迎に関する人員・車両配置 | ・教材の用意 ・介護に関する教材の用意 |
★カタカナは転入手続きの際に必要の為必須 ★組合様より頂いたフリガナ以外は使用禁止 |
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入国2日前 | ・入国ファイルを用意 ・実習生名札の作成 |
・実習生名札データの作成 | 入国ファイルの資料: ①体温表 ②zoomID&パスワード ③学校の連絡先 ④ホテルに関する注意事項 ⑤迎えカード ⑥受入連絡票 |
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入国日 | ・組合に入国報告(写真付き) ・健康診断スケジュールを組む |
・空港送迎 ★信州LOHAS事業協同組合は入国当日講習手当を支給 ・写真を撮る・グループラインにアップ ・ホテルにての注意事項説明 ・パスポート&在留カードの回収 |
体温表を渡す zoomのログイン仕方の説明 ホテルの過ごし方の説明 弁当の受け取り方の説明 実習生の滞在ホテルをgloodカレンダーに入力 |
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入国後3日以内 | ・転入手続き実施 ★年金免除の名前カタカナの確認 ★国保加入有無の確認 ・パスポート・在留カードデータの送付 |
転入完了後在留カードの裏面を組合に送付 (★STK、TOKYO情報システムに関しては正面・裏面両方必要 ★TOKYO情報の食鳥・エヌ・ティ・ティ・ロジスコサービスは顔写真必要、本州・四国ハイウェイ協同組合は服異なる写真3枚必要) 実習生名簿の名前と生年月日誤りあるか確認、あれば赤字で訂正→名簿データ管理者はデータを修正 |
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学校に移動日 | ・シーツ3点セットの用意 | ・実習生寮の振り分け ・入国オリエンテーション ・ゴミ分類の指導 |
・毎日入国オリエンテーションの実施 | |||
学校移動後3日以内 | ・健康診断実施 | ・日本語能力テストの実施(1回目) | 根本医院に健康診断実施予定を送付 実施予定日を実習生名簿に記入 根本医院よりFAXで名簿を受信 名簿の名前、性別、生年月日、企業名が誤りないか確認 (健康診断個人票はこの名簿で作成する為) |
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学校に在籍中 | ・健康診断個人票を受領 ★必ず名前、性別、生年月日、企業名が誤りあるか確認、受領した日を実習生名簿に記入 ・年金手帳・個人番号の分類、名前の確認 |
・ゆうちょの作成 ・KYOTAIカードの作成 ・SBI書類の作成 ・学校衛生管理・実習生の衛生管理 ・毎週月、木に食材を注文 |
・毎日掃除の指導 ・ゴミ分類の指導 ・生活態度の指導 ・掃除用具収納の指導・確認 ・実習生挨拶の指導 |
KYOTAIカード作成不要の組合: (TOKYO情報システム協同組合、エスティケー協同組合、えひめパートナー協同組合、TRS協同組合) SBI作成必要の組合: (TRS、TOKYO情報、エスティケー協同組合、ATC開発協同組合、ACT、建設情報) |
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配属5日前 | ・配属方法のご連絡 | ・配属方法の確認 ・gloodカレンダーに入力 |
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配属3日前 | ・gloodカレンダーの入力情報確認 ・荷物郵送手配(必要場合) ★在留カード・パスポート・印鑑 荷物の中に入れないように必ず声掛けすること! |
・転出届・年金免除を確認 ・転出手続きを実施 ・配属の人員・車両の分配 |
・日本語能力テストの実施(2回目) ・個人評価表の作成 |
・請求書の作成と送付 ・配属距離確認 |
配属情報変更ある場合は実習生名簿に訂正し、記入者のサインをする チケット情報は配属日付ごとファイルにまとめる・プリントアウト 荷物郵送手配がある場合はスケジュールに記入・伝票は事前に書く(送り先は会社か、寮かを各組合に確認すること) (地域によって、事前に発送する日が違う 北海道、九州、宮崎など、2~3日あけ 長野県等、1~1日あけ) ※運賃については、TOKYO情報システムは、高い方の一つは組合負担、安い方の一つは実習生本人負担、実習生本人負担の徴収した運賃は【ヤマト両替金】に記入した上で社長に渡す、社長にサインをもらう。組合負担の金額は請求するため、【ヤマト両替金】に金額記入、仮請求書に記入、請求完了後は【済】を記入 |
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配属2日前 | ・配属資料を用意 ・配属資料をスキャン(必須) |
・配属資料の確認 | ・講習実施報告書の作成 ・配属生徒在留カード・パスポート・印鑑について声かけ |
配属資料: ①転出届 →コピー必要なし ②講習実施報告書 →コピー ③個人評価票 →コピー ④終了証明書のコピー →コピー ⑤年金免除 →コピー ⑥健康診断個人票 →コピー ⑦体温表 →コピー ⑧実習生講習手当受領書 →コピー必要なし 必要であれば ・SBI申請書 ・技能講習修了証のコピー ※終了証明書は事前(終了式の前日)先生方に渡す |
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配属1日前 | ・実習生講習手当を給付 | 実習生講習手当を給付、お金は事前に社長からもらう *組合からの振込があるかどうかをチェック *学校での生活費25,000円を引く 受領書とノートに実習生のサイン 実習生に配属方法・出発時間を伝える (出来れば、メモを渡す) |
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配属 |